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仕事中、屋外で地震に遭った場合

賃貸のお役立ち情報『仕事中、屋外で地震に遭った場合』

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仕事中、屋外で地震に遭った場合

 
仕事中、屋外で地震に遭った場合
 

もしも外出中に地震に遭ってしまったら…身の安全を確保する行動とどこに逃げるべきなのか等、いつ起こるか分からない地震に備えて時系列毎にできるコト・するべきコトを書き出しました。

 
住宅街で地震に遭った
建物や塀から離れ、落下物や倒壊物に注意する

住宅地の路地にあるブロック塀や石塀は、強い揺れで倒れる危険があります。揺れを感じたら塀から離れることが大切です。

電柱や自動販売機も倒れてくることがあるので、そばにいる場合は離れましょう。

屋根瓦や二階建て以上の住宅のベランダに置かれているエアコンの室外機、ガーデニング用のプランターなどが落下してくることがあります。

強い揺れが起こると、耐震性能の低い住宅が倒壊する場合もあります。倒壊すると瓦礫や窓ガラスが道路内に散乱する可能性があるので、揺れを感じたら建物の側から離れましょう。

 
街中で地震に遭った
建物から離れる。もしも離れられない場合は落下物が遭っても避けられる陰に身を隠す

地震の揺れを感じたら、まず建物から離れることです。車が暴走する可能性もあるので、道路には近寄らないこと。鞄などで頭を保護しましょう。
建物から離れられない場所にいる場合は、建物に近寄って落下物があっても避けられる陰に身を隠して下さい。

屋外の場合、お店の看板やエアコンの機械などの重いものや、窓ガラスなど、落下物の危険性が増します。特にガラスは風圧で鋭く尖った方を先にして落下します。地震が発生した場合、こういったことがが起こるということを頭においておきましょう。

 
スーパーやコンビニで地震に遭った
体を小さくかがめ、周囲を見渡してどこが安全かを見定め、入り口に近く少しでも広いスペースに行く。

直ちに商品棚の間から脱出して下さい。持っているバッグを首筋に載せ、ガラスや照明器具の落下に気をつけながら、広くて安全そうなスペースへ移動しましょう。

強い揺れを感じ、入り口は慌てて避難する人でいっぱいになる可能性があります。
裏口に通じる非常口からも避難はできるので、落ち着いて行動しましょう。

 
地下街で地震に遭った
鞄などで頭を保護し、姿勢を低くしてウインドウガラス、陳列棚、看板、照明器具などから素早く離れる。

日本の地下街は、火災報知器、消火栓、誘導灯、消火器などの消防用設備は当然のことながら、煙対策として、火事のとき煙を排出する排煙設備や、防火・防煙シャッターなど防災対策が施されています。
また、停電になっても非常電源で長時間照明が点灯し、非常電源付きの非常放送設備で防災情報を迅速に伝達できるようになっています。
そのため、街中にいるより、ある意味で安全性は高いと考えられます。

しかし、「絶対に安全!」ということではありません。一人一人が二次災害を発生させないよう、落ち着いて状況判断をする必要があります。

揺れが治まってから非常口より地上に脱出します。万が一非常照明がつかなかったり、火災が発生し煙が充満して非常口が見えなかったりする場合は、壁伝いに歩いて行けば必ず出口にたどり着きます。
外部に通じる階段は、地下街の場合60メートル間隔で設置されています。煙がひどい時は、ハンカチ等で口と鼻を覆って壁とフロアとのコーナーあたりに顔をくっつけながら進みましょう。

非常口にたどり着いても、いきない屋外に出るのではなく、周囲の状況をよく確かめてからにしましょう。

 
電車の中で地震に遭った
原則として係員の指示に従う。

普通の電車は、各所に設置された地震計の震度によって運転命令所から電車を止める指令が届くようになっています。

  1. 窓際から離れ、手すりやつり革につかまる。
  2. 姿勢を低くし、鞄などで頭部を守り、網棚の落下物や急停車に備える。
  3. 万が一火災が発生した場合は、車両ごとに設置してある消火器で初期消火にあたる。それでも煙が充満してきたら、直ちに係員に知らせ、非常用手動扉開閉器を操作して外部に脱出する。

火災が発生していないのに、慌てて非常用手動扉開閉器を操作して外へ飛び出すのは危険です。電車と線路との段差はかなり高いのでケガをする恐れがあります。

 
地下鉄で地震に遭った
直ちに窓ガラスなどから離れ、できるだけ車両の中央に手すりや吊り革につかまり、両足で踏ん張って揺れに耐える。

地下施設は地上施設よりも崩れる確立が少なく、原則として地下の方が地震には強いと言われています。実験でも、同じ構造の模型を地下に埋設した場合と、地上に置いた場合では、地下の方が壊れる立は3分の1程度でした。

問題は、地下にいると多くの人がなんとなく不安を感じ、その分、災害が発生すると地下から地上に脱出しようとする人が出入り口や階段に殺到する危険性があります。特に冷静さを欠き、避難中の人を押しのけて我先に逃げようとする時に起こります。

地下鉄は構内が崩壊したり、火災やガス漏れ、水の流入がない限り比較的安全です。地下鉄には各所に地震計が設置されており、震度4以上の揺れまたは一定の加速度を検出すると、運転命令所から信号が出て、地下鉄は自動的または手動で停止します。
そうした場合でも、車両内には非常用バッテリーで照明は確保されます。また、ドア開閉、客室放送設備、無線なども30分は非常電源で作動できます。ですから、慌てず係員の指示に従って行動しましょう。

勝手な判断は危険です。地下鉄のドアも非常用開閉コックで開けることはできますが、いきなり飛び出すと反対車線の車両が暴走してくる可能性もありますし、路線によっては第三軌道と言われる高圧電線が配線されています。

地下鉄は先頭車両と最後尾車両に非常口がありますので、そこから避難して下さい。

 
新幹線で地震に遭った
緊急停車に備えてケガのないよう行動しよう。

新幹線は早期地震検知警戒システム(ユレダス)が作動して緊急停車します。緊急停車に備え、座席に座っている場合は前に飛び出さないよう座席の間に体を隠し、立っている場合には手すりをしっかり握って転倒しないようにしましょう。

停車後は乗務員の指示に従いましょう。

 
車中で地震に遭った
車で避難せず必ず徒歩で避難する。

一般的に「車に乗っている時に地震に遭ったら、直ちに左側に停車に、キーをつけたままドアをロックしないで徒歩で避難する」と言われています。
しかし、みんなが左側に車を停めて放置して避難してしまったら…消防車や救急車などの緊急車両が通れない可能性もあります。

車の運転中に地震に遭った時は以下の行動を行いましょう。

  1. 前後の車に注意してスピードを落とし、左側に一旦停車する。
  2. 車が動くようなら横道へ逸(そ)れ、駐車場か広場に停める。
  3. ラジオで災害情報を収集する。
  4. 連絡先メモを残し、車検証を持って徒歩で避難する。

地震が発生したら、原則として車で避難せず必ず徒歩で避難しましょう。そのためにも、車のトランクにはデイパックに非常用品やブランケット、スニーカーなどを入れて準備しておきましょう。また、周囲の状況が把握できないときは停車した車の中で情報を聞きながら様子を見ることも大切です。

 
高速道路を走行中に地震に遭った
左側の路肩に停めるまたはパーキングエリアが近ければそこへ移動し停車する。

高速道路走行中、地震に遭遇したら、初期対応は高速道路でも一般道路の場合と一緒です。前後の車に注意しつつ徐々にスピードを落として左側に停車します。

高速道路は地震が発生すると、安全確認が終わるまで原則として全て通行禁止になります。ですから、左側の路肩に停めるとか、パーキングエリアが近ければそこへ移動して停めます。ラジオで情報を収集し、そこで待機します。
ハイウェイラジオなどで交通情報と地震情報を流すことになっているので、その情報に基づいて対応しましょう。

避難する必要があれば、連絡先メモを残し、窓を閉め、貴重品を残さず、キーをつけたまま車検証を持って徒歩で避難します。
高速道路沿いには2〜3キロ、高架部では1キロ毎に非常口が設置してあります。トンネルの中には400メートルに1ヶ所の割合で非常口がついていますので、、100メートル毎にある「非常用施設案内表示板」に従って避難して下さい。

トンネル内で火災が発生した場合、車を左側に停め、非常電話が押しボタン式通報機で管理センターに通報して下さい。もし、可能であれば、消火器や泡消火装置で初期消火にあたってください。危険と感じたらできるだけ早く、非常口から避難して下さい。

 
バスで地震に遭った
乗っている場合も停車した場合も運転手の指示に従う。

大型バスの場合、クッション性能のいい大きなサスペンション(衝撃吸収スプリング)がついています。ですから地震の揺れもある程度は吸収できます。そのため、バスは電車よりも地震の揺れに比較的強いと言われています。ですが、バスの走行場所によって大きく変わるので、全てが安全というわけではありません。

バスが停車し、避難をする場合も以下のことに注意が必要です。

  1. 他車の暴走に注意する。
  2. 周囲の建物などからの落下物や、建物の倒壊に注意する。
  3. 垂れ下がった電線等に触れない。
  4. 高速道路や橋梁などの場合は直ちにそこから離れる。

バスに乗っている場合でも停車した場合でも運転手の指示に従い、行動しましょう。

 
橋の上で遭った
直ちに橋から離れましょう。もしも歩けないぐらいの強い揺れの場合は、橋の欄干や縁(へり)に掴まりしゃがみこんで揺れが治まるのを待ってから避難しましょう。

橋や歩道橋は、関東大震災の揺れでも壊れないと言われてきました。しかし平成10年3月、東京都と国土交通省の調査で阪神・淡路大震災級の直下型地震では、都内を流れる主だった川である、荒川・江戸川・中川・隅田川・多摩川にかかる61の橋の内、9割にあたる54の橋が何らかの補強工事をしなければ危険であると判断されました。

その点から、橋の上で地震に遭ったら、直ちに橋から離れましょう。歩けないぐらいの強い揺れの場合は、橋の欄干や縁に掴まり、揺れが治まってから避難しましょう。避難する際は橋のどちらの方が安全かを判断し速やかに移動しましょう。長居は避けることが大切です。

また、橋から河原や川に飛び降りるのは極力避けましょう。足をくじいたり骨折して動けなくなったり、川の土手が崩れて生き埋めになる可能性があります。

 

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